KZKY memo

自分用メモ.

Hello TensorFlow

TensorFlow

Googleが出したFlow Graph or Computational Graph 上で数値計算を行えるOSS.
本命どこがOSSでだしてきた.界隈ではゲームのルールが変わるかも.

何ができるか

  • 一般的なDeep Learning
    • Multi Layer Perceptron
    • Convolutional Neural Networks
    • Vector Representations of Words
    • Recurrent Neural Networks (LSTM)
    • Sequence-to-Sequence Models
  • シンボル計算,微分
  • 分散学習 (over nodes も可能な様)
  • 偏微分法的式
  • 可視化
    • 学習履歴,結果
    • 計算グラフのグラフ化

何が嬉しいか

他ライブラリと比較するという観点で4点.

1. Computational Graphおよびエッジ,ノード,学習履歴等,詳細の可視化が可能

現時点では,

  • 学習したモデルをディスクに吐いて
  • 吐いた先のディレクトリを指定したWeb Serverを立ち上げる
  • エッジ,ノード,学習履歴等,詳細がブラウザから見れる

そのうち,ブラウザから学習まで実行するとかでてきそう.

2. Distributed Learning

ここの例を見る感じだとタスクを指定するときに,URIを指定しているので,分散学習が可能.

今のところ,明確なTutorialがないように思えるが, NIPS2015 TutorialにてLarge-Scale Distributed Systems for Training Neural NetworksのTutorialがあるので,その辺で,Visual Object Recognitionがcomming soonでなくなってImagenetをGoogleNetで学習させる例が来るのだろう.

3. SparseTensor

SparseTensorがあるよう.すなわち,0-paddingして,DenseTensorを使わなくてよいということ.

4. Google OSS

Googleが出したということ.すなわち,みんな使う.情報,使い方のHow-toがどんどん増えていく.みんなハッピー.

私の独断と偏見に基づいているので注意.